面接時の心得的なもの

今年度、採用業務に携わってから、今更ながら「人事」の「採用」の業務について

新しい知識と経験が増えてきていることに幸せを感じています。

 

やっぱり新しい知識は好きです。

 

弊社の採用活動では、基本的に書類で落とすことはしません。

書類では見えてこないもののほうが大事である、という考えのもと、応募してくださった方とは全員顔を合わせてお話をさせていただいています。

 

一カ月で100人以上の応募があるような大企業でもなく、人気企業でもないため、応募者自体が少ないから可能であることには間違いないのですが。

 

面接する側の立場になってから、当たり前だけれども気づかされることが多々あります。面接側の声なんて、される側からしたら聞きたくて仕方のないことだろうになかなかネットではみかけない気がします。

 

どうしてもSEO対策で、面接対策!みたいな、講座みたいな記事ばかりで。

生の面接官の声なんて、なかなかさがしにくくなっているのではなかろうか。

 

まず、採用ということが、企業経営に非常に重要なものであると認識している企業は、

採用担当者に非常に目利きある方を置いています。

その目利きにどう自分をアピールしていくか。これは難しいようで実はそんなにむずかしくないような気がします。

 

講座のような記事でかかれていること、は、実際みなさんやっています。

社会人として恥ずかしくない振る舞いは当たり前のこと。

 

自己アピールにおいて重要なのは、「させてください」ではなく、「わたしのこの強みを御社で活用してみてはどうですか?」的なものかなと思います。

まぁこれは職種や年齢にもよってきますが。

 

ひとつはめんどくさいかもしれないですが、企業ごとに書類の内容を変えることです。

その会社がどんな会社であるか、社長のことばがHPなどに載っている昨今、そこから風土をよみとる力もいるかと思います。1社1社そんなことしてられないよというのが本音ですけども。