JSTQB合格したよ

JSTQB受験するよという投稿からだいぶたってますが、

合格っしました。

 

受けたのはFB(Foundation Level)です。

基礎レベルのほうです。

 

JSTQBとは?

JSTQBとは、日本におけるソフトウェアテスト技術者資格認定の運営組織で、 各国のテスト技術者認定組織が参加しているISTQB(International Software Testing Qualifications Board)の加盟組織として2005年4月に認定されています。
ISTQBの加盟組織の各国団体は資格および教育・訓練組織認証について相互認証を行っています。つまり、JSTQBが運営するソフトウェアテスト技術者資格は海外でも有効な資格となっています

http://jstqb.jp/committee.html

 

ソフトウェアがあふれる世の中、ソフトウェアの品質や信頼性、安全性が十分に確保できているのか?という課題があがります。

そのための技術として、ソフトウェアテストがあるのですが、そのソフトウェアテストについてのエンジニアの技術力を認定する資格となります。

 

勉強して受けた感想ですが、テストやったことある、いつもテストしてるっていうレベルじゃ受かりにくい問題の作りになっています。

まず、ソフトウェアテスト全般に対する理解力はもちろんのこと、用語が適切でなければならいです。しばしば、企業ごとに使い方が違う用語があります。単体テストや総合テストなんてのも、どこからどこまでかっていう線引きは、企業によったりモノによtったり、結構定義があいまいなところがあります。それをJSTQBが定める用語どおりに理解・解釈していないと、わかっていても用語がちがう使い方だったなんてこともありうるテストでした。

 

ソフトウェアに係わる仕事の人であれば、勉強しておいて損はない資格ですし、最近では顧客要望でJSTQB取得者数を確認してくるところもあります。

 

難易度は、用語さえ理解すれば何とかなると思います。

1か月もシラバスと問題をやれば業界担当者なら受かると思います。

 

実際、うちの会社では、かなりの人数が受かっています。

ただ、試験回により、難易度のばらつきがあるようで、直近の合格率は以下です。

 

第22回(2017/02) 49.24%

第23回(2017/08) 58.0%

第24回(2018/02)74.36%

第25回(2018/08)63.3% ←ここで受験・合格しました。

第26回(2019/02)48.4%

 

過去最低合格率は43%、過去最高合格率は75%

経験者が受験している点も多く影響していると思いますが。

 

 きちんと勉強すれば、うちの新人未経験1年目もみんな受かっていましたよ^^